初版リリース 2023年12月17日
最終更新日 2023年12月24日
ラウドネスコントロール特性の測定
ラウドネスコントロールの特性を測定します。
まともな測定器はテスターとオシロスコープだけですが手持ちの機材をやり繰りしています。
測定環境
その他設定
バランスボリュームセンター
発振器レベル0dB
測定結果
【ラウドネスコントロールON】
細かく測るのは片chで十分と判断し、右chは一部の測定を省略しています。
【ラウドネスコントロールOFF】
音量を絞っていくと20KHz以上の高域に減衰が出てきます。
このアンプに限ったことではないでしょうから致し方ないです。
【バランスVRの影響確認 ラウドネスON】
バランスボリュームがラウドネス特性に影響を与えていないかの確認です。
音量VR１２時の特性
バランスVRを２時、３時にした左chの特性を右chと比較します。
ラウドネスコントロールONの場合。
【バランスVRの影響確認 ラウドネスOFF】
音量VR１２時の特性
バランスVRを３時にした左chの特性を右chと比較します。
ラウドネスコントロールOFFの場合。
バランスVRの位置は周波数特性に影響していないことが確認できました。
概ね設計通りで問題ないです。
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