最終更新日 2017年02月28日
初回リリース 2017年02月23日
m4a Edit
概要説明
m4a Editは、HE-AACを含む拡張子m4aのAACサウンドファイルを無劣化でカット編集するためのツールです。
このソフトを作成した時点では、HE-AACのサウンドファイルを無劣化で編集できる納得ゆくツールがありませんでした。
納得行かないものの唯一無劣化編集できると思えたのはm4acutです。
残念ながらm4acutはコマンドラインツールなので非常に使いにくいです。
m4acutにGUIっぽい物を被せて少しだけ使いやすくしたのがm4a Editです。
自分が使えれば良いものを作ったので、全く持って最小限の機能です。
致命的な問題は無いと思いますが、ご了承の上でご利用下さい。ダウンロードは、↓のVectorライブラリより可能です。
Vectorのライブラリ
使い方
m4acutを使ったことがある人なら説明不要でしょう。
そうで無い人のために説明します。
Inputで編集するファイルを選んで下さい。
Outputで出力フォルダを決めて下さい。
File Nameで出力するファイル名を決めて下さい。
サウンド編集ソフト(なんでも良い)で編集するファイルを再生して下さい。
それで、切り出しの開始時間と終了時間をミリ秒単位で把握して下さい。その時間をStart TimeとEnd Timeの所に入力します。
形式は、時:分:秒.ミリ秒で、01:23:45.678 の様な感じです。
上位の桁に0が並べば省略できます。
00:03:45.678 → 3:45.678
00:00:45.678 → 45.678
ミリ秒以下も0が続けば省略可能です。
00:00:45.600 → 45.6
00:00:45.000 → 45
最後にEditを押せば出力されます。
サウンド編集ソフトはm4aファイルが直接読み込めると楽です。
私が使用しているのはWavePadです。
WavePadでは、「しおり」を押すと、再生位置の時間が別画面に表示されます。
これをコピーして貼り付けると楽です。WavePadについて一言付け加えますと、WAVファイルの無劣化編集もできなくて、サウンド編集ソフトとしては使い物にならない代物です。
サポートには、 掲示板 か Vectorライブラリの コメント・評価 を利用して下さい。